ネガティブ女でも人生楽しく生きている。

生き方なんて人それぞれだから。

コロナ禍で考えた自分の人生のこととか

まだまだコロナ禍な今日日なわけだが、こうも時間があると、色んなことを考えてしまう。

自分の人生このままで良いのか?とか。

 

コロナ前は、割と惰性で生きてしまっているところもあって。

仕事も、ものすごく信念持ってやっているというよりは、お金を稼ぐための手段というか。趣味にかかるお金を稼がなくちゃ…!という使命感でやっていたというか。

正直お金が得られれば何でもよくて、お金が得られるならと嫌な仕事も出来た。

こういう人、私以外にも沢山いると思ってるんだけど、実際のところどうなんだろう。

 

コロナがどんどん広がっていって満足に趣味を楽しめなくなった時、仕事だけはコロナ前と同じように進んでいって、私は何だかなぁと思ってしまって、もやもやしている。

自分の人生ってこのままで良いのか?と考えてしまう。具体的には、「楽しい」とか「好き」を仕事をすることを諦めていないか?ということ。

 

絵を描くことが好きだけど、仕事にできるほどじゃない、とか

読書が好きだけど、自慢できるほどたくさん読んでないし、とか

文章書くのは嫌いじゃないけど、お金をとれるようなものは書けない、とか

喋ることは好きだけど、人前は苦手だし、とか etc...

 

私はどこかで「好き」はお金にできないと決めつけていた。と、思う。

 

でも、こんな状況下で、できるだけ「楽しい」が欲しいなと思うようになって。だって、人生「楽しい」が多い方が良いし、「好き」に囲まれていた方が幸せなはず。

ままならないことが多いけど、もう少し、自分の幸せを考えても良いのかなと。

 

何かを我慢して、とかじゃなくて、もっと欲張りに幸せを掴みに行ける、そんな風に強くなりたいなと思った次第。まぁ、言うは易く行うは難しなんだけど。

諦めないで、もう少し努力してみよう。そんな決意。

私的読書ノートの作り方

以前Twitterの方で読書ノートの一部を載せてみたところ、思ったより評判が良かったので、嬉しくて制作過程をまとめてみることにしました。

ちなみに当該ツイートはこれです↓

やり方は人それぞれだと思うし自由にやれば良いと思うけど、何をどうしたら良いか分からん!という人の参考になれば良いなと思います。

 

では早速まいりましょう。

 

 

*手順*

今回は斜線堂有紀先生の『不純文学』のページを作ります。

 

1.フォーマットを決める

毎回必ず書く項目と、大体の構成を決めておきます。

私の場合は、①読了日、②書籍のタイトル、③著者名、④あらすじ、⑤感想 は書くようにしてますね。

f:id:go0w0op:20210912135729j:image

本当に大体です。方針というか、自分の中のベーシックが決まってた方がやりやすいかなと思うだけで、なんなら飛ばしても良いです。

 

2.本の表紙の写真を用意

手持ちの本を縮小コピーするとか、出版社のWebサイトとかから画像を拝借したりとか。

絵が得意な方は模写しても良いかもしれませんね。

 

3.写真を貼る位置を決める

タイトルとか、絶対ココに書くと決めている項目(私の場合タイトル、著者名、読了日)は先に書いてしまって、それから用意した表紙の写真の位置を決めていきます。

罫線に沿って貼るのもいいけど、愉快なお話だったら斜めに貼っても雰囲気が出て面白いと思います。

でも今回のは真っ直ぐ貼りたい気分だったので真っ直ぐ貼ります。

f:id:go0w0op:20210912135807j:image

真っ直ぐだとキチンと感が出ますね。

貼る位置を決めながら、全体の細かい構成を考えます。今回は私のスタンダードでいきます。

 

4.書き込み

いよいよ書きます。

私の場合、あらすじは横着して本の裏表紙に書いてあるのをそのまま書き写しちゃいます。

帯の煽りが気に入ったら書くときもあるし、作中で印象に残った台詞とか書くことも。

あとは感想をつらつら……感想は言うまでもなく、思ったことを正直に楽しく書くのが一番です。

f:id:go0w0op:20210912135824j:image

 

5.空きスペースを埋める

ページが埋まってると、書いた!って感じがして嬉しいじゃないですか。なので、隙間はマステでひたすら埋めます。笑

f:id:go0w0op:20210912140239j:image

最近はこんな風に四角形を重ねて貼るのにハマってます。

表紙に使われている色とか、帯の色と同系色を使うとごちゃごちゃしすぎず、キレイにまとまる気がします。

今回はタイトルの『不純文学』の「不」だけ赤かったので一つだけ赤入れました。

ペンで模様やイラスト描いたりするときもありますね。

 

6.完成!

f:id:go0w0op:20210912140548j:image

 

こんなところでしょうか……参考というには拙すぎるけど、ヒントくらいは書けたかな。

 

めちゃくちゃ凝ってる!って言っていただいたりするんですけど、やってることって本当に大したことないんですよ…!だから本当に恐縮です。。。

まぁ記録は結局自分用なので、全部キレイにやろうとする必要はないし、本読んだ時の感動をその勢いのまま記録する方が、思いがこもるし、記憶も蘇りやすいんじゃないかと思うのです。

記録をつけるのが苦になってしまうのが一番ダメなパターン。あくまで趣味なので、「楽しく」が一番です。これ、大事。

 

ではでは皆さま、楽しい読書ライフを!

 

 

*おまけ*

私がよく使っている文房具を紹介します。

・ノート(A5サイズ)

ページが埋め尽くされる達成感を味わいたいので、A5にしてます。たくさん書きたいときは2ページ使えば良い!と割り切ってます。

無印の5冊セットのが好きだったのですが、廃盤になってしまったようで悲しい。。。

 

・ペン(黒)

f:id:go0w0op:20210830233124j:image

上から順に、SARASA 0.5(ゼブラ)、HI-TEC-C 0.3(PILOT)、筆touchサインペン(ぺんてる)、サインペン(ぺんてる)。割とお馴染みのペン達なのではないかと。

SARASAは強く主張したいこととかに、HI-TECは細かいところに使います。

下2つはタイトルを書く用。本の内容とか雰囲気によって使い分けてます。あとは明朝っぽい字が書きたいときは筆ペン、ゴシックっぽい字が書きたい時はサインペン、とか。今回は筆ペン使いました。

 

・ペン(カラー)

f:id:go0w0op:20210830233140j:image

MILDLINERです。チカチカしないのが好きで重宝してます。新色を見ると欲しくなっちゃいますね。主にタイトルの下に線引っ張るのに使っていて、あとは空いたスペースに絵や模様を書き入れるのに使うことも。

 

・ペン(マーブル、白)

f:id:go0w0op:20210830233152j:image

左がSARASAのマーブルペン。ディズニーコラボで可愛くなってて思わず買ってしまったのですが、恋愛小説との相性が抜群に良いです。あとは魔法とかファンタジーな感じの雰囲気にも合う。

 

白は修正ペン代わりに使ってます。あとはキラキラ書きたい時とか…使用頻度は低め

 

・マスキングテープ

f:id:go0w0op:20210830233321j:image

好きで集めていたらこの量になりました。入りきってないのがもう少しありますね…。でも売り場に行くとまた欲しくなってしまう(笑)

マステってなんでこんなに楽しいのでしょう。ハサミで切らずにちぎってもカワイイのがマステの魅力ですね。ズボラに優しい笑

ちなみに収納しているのは無印良品のアクリルメガネ・小物ケースです。

本来の用途じゃないのにマステぴったりすぎて感動します。無印は偉大。

 

・その他

f:id:go0w0op:20210830233409j:image

左がマスキングテープカッター、右上がスティックのり、右下がテープのり

 

マスキングテープカッターは、マステをキレイに切りたい時に使います。ずっとハサミで切ってたんだけど、長くとりたいときテープ同士がくっついちゃったりするのが地味にストレスだったので、見つけた時即行で買いました。おかげでストレスフリー^^*

 

スティックのりは、ふつう塗る部分丸くなっていると思うんだけど、これは真四角で隅っこまでしっかり塗れるという優れもの。

 

テープのりはもう説明不要ですね。本当に便利。スティックのりも両面テープも使うけど、テープのりの楽さを知ってしまうと面倒で仕方ない…重宝してます。あとこのトンボのテープのりはデザインが可愛くて好きです笑

 

おわりです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

キスより凄い音楽がマジであった話。

先週、うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -LOVE in DREAM-(以下SSS)に行ってきた。

推しの諸々があったので、まともな精神で見られるだろうかと若干不安な気持ちもあったが、ずっと楽しみにしていたイベント(ライブ)だったし、キャスト登壇は無いし、何といっても久しぶりすぎる現場だったので、行くしかないと、腹をくくって行った。

ちなみに一緒に行った友人は推しの件について、「あなたのことが心配だったけど、あまりのことで何と声をかければ良いか分からなくて連絡できなかった」と言っていた。その節は大変申し訳ない。もうだいぶ落ち着いてきているよ。

 

そんなこんなで行ってきたわけだが、終演直後はあまりに興奮して完全に語彙を失っていたので感想どころではなく……

言葉にしがたくて、書くのは諦めようとしたけど、色んな方のレポを見ていたら、やっぱり自分の言葉でも残しておきたいと思ったから、頑張って思い出しながら書いてみる。

 

 

さて、当日推しカラーを身にまとった方々を見て、本当に来たんだ…!と、ワクワクが止まらない私。

しかもプリンスたちによる開演前アナウンスがそれはもう微笑ましいやりとりが繰り広げられていて、「おいおい、可愛すぎやしないか???」と、興奮は留まることを知らない。

(ネット上には会話の一部始終を一言一句文字起こししてくださっているとっても親切な方がいらっしゃるので、気になる方は検索されたし。)

開演前とは思えないテンションの上がりようだったのだが、場内は会話禁止だったため、この溢れんばかりの思いを友人と分かち合うのはLINE上であった。本当は手を取り合ってワイワイ騒ぎたいところだが………コロナめ……

とてもイベント前とは思えない静けさの中、皆、心のダムが決壊しないよう必死だったことだろう…心中お察しする。私も辛かった。開演前から満足度が高すぎて、来てよかった…という気持ちで胸がいっぱいだった。

 

そして本番。オープニングムービーが流れ始めても会場は静かなままだけど一気に色めき立ったのが分かって、「わぁ…!」という歓声が聞こえてくるようだった。

カウントダウンするところとか、コロナじゃなければ会場中で「3・2・1」と叫んでいたのだろうなぁ…と思っていると、早速1曲目、『WONDER☆RONDO』が始まった。ステージにST☆RISHが登場し会場は割れんばかりの拍手に包まれる。ST☆RISHが目に入った瞬間は涙が出そうだった。

 

ところで、そもそもSSSがどのようなイベントなのか、こうしたイベントに馴染みのない読者向けに説明すると、一言で言えば3Dライブだ。3D映像を投影して、その場でキャラクターが動いたりしているように見えるもの。有名どころは初音ミクを始めとするボーカロイドが出演するマジカルミライだろうか。

ファンなら当然そうした事前情報ありきで行くものなのだろうが、私は久々の現場であることが嬉しすぎて友人に誘われるがまま来てしまったため、どのようなライブなのか予習も無しに現場に行ってしまった。意識の低いファンでお恥ずかしい限りなのだが……それだけに、起こること全てが感動だった。

 

なんせ、目の前のステージにあのプリンス達がいるのだ。

いや、そこから?!と言われるかもしれないし、そういうイベントなんだろ?というツッコミが来ることは重々承知だが、でも本当に、そこにいるように見えたのだ。だって後ろの壁に影まで映ってるし。あまりのクオリティに鳥肌が立った。

もはや「いるように見えた」ではない。そこに確かに「いた」。「見ることができた」というより「会うことができた」という気持ちで、個人的には劇場版を観に行った時よりも、プリライを見に行った時の方が感覚的に近かった気がしている。

 

ステージ上でパフォーマンスするST☆RISHがあまりにもアイドルで、驚くほどのかわいさに声を上げそうになるが必死に我慢し、その分力を込めてペンライトを振り(正直あまりの可愛さにペンラを振る手がしばしば止まった)、曲終わりには一生懸命拍手を送った。そうさせる力が彼らにはあった。

ところでST☆RISHってハート作る振付似合いすぎじゃないですか?可愛すぎません??何回もハート作ってくれるのでそのたびにきゅんが止まらなかった。

 

さて、ST☆RISHで十分すぎるくらいテンションが上がったところで2曲目はQUARTET NIGHTの『DANCING OVER NIGHT』。

この曲は本当にお洒落でため息が出る。元々好きな楽曲だったのだが、ダンス込みで見るとお洒落に拍車がかかってクラクラした。あまりにも良すぎる。

片足でその場で軽くジャンプしながら1周回る振付(説明が下手すぎる)があったのだが、浮かす方の足だけでもそれぞれの「らしさ」が出ていて。

寿嶺二は無邪気な可愛さがあったし、黒崎さんはロックが滲み出ていたし、藍ちゃんはそつなくこなす軽やかさがあって、カミュ先輩は繊細でエレガント。劇場版の時も思ったのだが、あまりにも踊り方の特徴が解釈に一致すぎて感謝しかない。ありがたすぎる。。。

 

MCトークを挟んでソロ曲メドレー。これがまた凄くて…

嶺二はマラカス持ってるし、カミュはステッキ持ってるし、レン様はバラ持ってくるし(そして散らすし)。細部へのこだわりがとても嬉しい。

個人的には、他のメンバーがインカムマイクで派手に踊るなか、セシルはハンドマイクでしっとり歌うのめちゃくちゃ分かる…!と感激したのと、翔ちゃんが曲の終わりの方で一瞬袖に引っ込んでからムーンウォークで戻ってきて「愛してるぜ」って言って去っていくのイケメンすぎてぶっ倒れるかと思った。

あとは、音也の振付が終始ずっとかわいくて心を鷲掴みにされた。しかも散々カワイイをやった後に側転をビシッとキメるものだからもう完全にノックアウト。こんなアイドル推すしかない。

 

ソロメドレー途中のMCトークのカルナイが言い争いしながらだんだんステージ中央に寄っていくの、思わずニコニコしてしまった。カルナイの1回目の単独ライブが思い出されて熱かった…なんだかんだで仲の良いカルナイが好きだ。

 

ST☆RISHの方のMCトークは可愛さが炸裂していて眩しかった……

セシルの「愛されたいです!」が無邪気すぎてハートを射抜かれるとはこのことか…っと思ったし、その後トキヤが「こんなに愛していただいているのに、もっと、などと言うのはおこがましいかもしれませんが…」と言っていたのには「おこがましくないよ!!!こっちこそおこがましくてごめんね!!!!!」と心の中で叫んだ。

 

ST☆RISHから浴びるほどの愛をもらった後はいよいよラスト。

しっとりながらも激しさのあるNIGHT DREAM、そして明るく元気なDAY DREAM。

どちらもとても素敵だったけれど、私としては推しである黒崎さんが、らしからぬ可愛いダンスを踊っている姿に目を奪われ、KAT-TUNの上田君が音楽特番でシャッフルされてチャンカパーナ踊ってるのを見た時と同じような気持ちになった。(分かってくれる方がいたら是非お友だちになりたい。)

 

最後にアンコールがあって、無事に公演は終了。あっという間の90分だった。そしてその90分における満足度が半端じゃなかった。100点満点、いやそれ以上だ。1週間前のことだが、まだまだ興奮は冷めない。

終わった直後は、完全に語彙が消失していて、リアルに「凄い」しか言えなかった。今ならもう少しマシな語彙で言葉にできるかと思ったけど、大して変わらなかったな……

書ききれていないことも沢山あるし、やっぱり語彙が無くて表現できない気持ちも多々あるけど、とにかく楽しくて幸せだったことが伝われば幸い。

 

 

イベントそのものもさることながら、会場の様子から「絶対にクラスターなんて起こさない」というファンの皆々様の強い意志を感じて、それが凄く良かったと感じている。

ただでさえコロナ禍で制限の多いライブやイベント。クラスターが起きてしまえばやりにくさに拍車がかかることは目に見えている。これ以上推し活の機会を奪われたくないものね。おかげで安心して参加できた。

心置きなく推し活が出来るようになるのがいつになるのか……まったく先は見えないけれど、もうしばらく我慢の生活が続くのは間違いない。

我慢の期間が少しでも短くなるよう、耐え忍ぼう。それが今、我々ファンが出来る一番身近なことだと思うから。

 

 

時代とともに進化したハイテクノロジーと、それを使い倒さんとするスタッフの情熱、そして愛をたくさん感じた。そしてファンの皆の愛もいっぱい感じた。これ以上ないくらいに幸せいっぱいにしてもらった。

帰宅時に某事件のような自分より幸せそうな人間をターゲットにする通り魔がいたら真っ先に刺されていたことだろう。あの日の私はハッピーオーラが隠せていなかった。通り魔がいなくて良かった。

 

素晴らしい、とても素敵な時間だった。毎回毎回想像を超えてくるうた☆プリには頭が上がらない。最高のエンターテイメント集団だ。

ありがとう、ST☆RISH!ありがとう、QUARTET NIGHT!ありがとう、うた☆プリ!

 

 

欲を言うなら円盤を販売して欲しいです…!(おこがましいファンの切実な思い)

 

【追記 2022/5/1】

2022年4月27日に!待ちに待った円盤が発売されました!!!

この感動を是非ご家庭で!!!!!(大声)

 

 

 

<セットリスト>

01.WONDER☆RONDO

02.DANCING OVER NIGHT

03.溺愛テンプテーション

04.絶対零度エモーション

05.Winter Blossom

06.BRIGHT ROAD

07.QUARTET NIGHT

08.RAINBOW☆DREAM

09.BELIEVE☆MY VOICE

10.悪魔のkissは炎より激しく

11.オレサマ愛歌

12.DESTINY SONG

13.サザンクロス恋唄

14.騎士のkissは雪より優しく

15.TRUST☆MY DREAM

16.NIGHT DREAM

17.DAY DREAM

(アンコール)

1.FORCE LIVE

2.Shining☆Romance

推しが燃えた時ファンが抱く感情は複雑すぎて説明が難しいという話

前回推しに対して個人的に思うことを随分赤裸々に書いてしまったので、次は全然違うことを書こうと思って書きかけてたんだけど、それどころじゃなくなった。

 

嘘か真か、推しが自殺未遂を犯したらしい。

裏はとれていないみたいだから、信ぴょう性に乏しいけど、SNSを開けば激しい言葉が飛び交っていて、とても見ていられない。今回も随分燃えている。

 

いま抱いている自分の気持ちを整理しようと、こうしてブログの編集画面と向き合っているのだけど、何を書いても嘘っぽくなってしまって、なかなか筆が乗らない。さっきから何度もキーボードを叩いてはbackspace連打を繰り返している。

前記事を書いた時も結構取り乱してはいたのだが、今回はその比ではない。 

こういうとき、何を思い、考え、発信するのがファンとして正解なんだろうか。

 

不倫についての報道があったとき、最悪だ、と思った。

未発表楽曲をリークしたらしいことが分かったとき、何てことしてくれたんだ、と思った。

今回の自殺未遂についての記事を読んで、死なないで、と思った。 


一連の報道について、私が思ったことを一言ずつ書き出せばこうなる。SNSではこれを「手のひら返し」と言われたりするらしい。


前記事も読んでくださった方ならお分かりいただけると思うのだが、私は手のひらを返した訳ではなく、ずっと、色んな気持ちが心に同居している状態だ。

おそらくその「手のひら返し」な投稿者の中にも、私と同じような人がいるんじゃないかと思う。

Twitterは特に、140文字という制限の中で投稿するので、しばしば言葉足らずになるし、強い思いを伝えようとすれば選ぶ単語が極端で攻撃的にもなりやすい。お手軽だけど、危険なツールだと思う。

色々考えたことの中で、一番言いたいことだけを切り取って投稿したら、そりゃあ「手のひら返し」と受け取られても仕方ないなぁと思う。私はそれが嫌でTwitterではあまり言及しなかったのだが。

 

私が不倫について「最悪」と思ったのは、推しとか関係なく、単純に私が「不倫」に対して強い嫌悪感を抱いているから。(不倫に好意的な人は多くないと思うのだが。)

ただ、最悪だと思うけど、自分のような一介のファンは家庭内の問題にあれこれ言う立場ではないと思うし、推しが結構ヤンチャしている(ヤンチャというのはかなり優しく言いました。)ことは何となく知っていたから、自分としては、思っていたよりもあっさりと流せた。これについてはあまり触れないでおこうかな、周りもとやかく言わないでほしいな、というスタンスだった。家庭内でよく話し合ってね、とは思ったけど。

 

楽曲のリークについては、本当に、これはダメだ、と思った。前記事でも書いたが、私は推しの仕事に対する誠実さを信頼していたので、これに関しては本当に、ただただ悲しかったし、怒りの感情も湧いた。推しのプライベートには立ち入れないけど、推しが携わった作品はこの目で見ているから。自分の見てきた「信頼」が崩れていくのは流石にショックが大きかったけど、信頼していたからこそ、推しの口からは何か説明があるはずだと信じた。でも、先日、9月に予定していたシングルの発売が中止となった知らせが出て、報道の信ぴょう性を感じ愕然とした。この件に関しては、擁護のしようがないと思っている。信じたいのに信じられないのはとても苦しい。

 

一方で、一連の出来事についてとある記事に「《本人の口から説明してもらえるまで信じない》と一縷の望みをかける熱烈なファンまで出てきた。」という風に書かれていたことに、少し引っかかっている。

どういう意図でその一文が書かれたのか分からないが、この記事を書いた人から見れば、私は「熱烈なファン」なのだろう。そんな「熱烈なファン」の私はこの記事を読んで馬鹿にされた気分になった。こんなにも証拠が出揃っていてまだ報道を信じないのか?こんなヤツに何を期待してるんだ?と嘲笑われているようで。被害妄想的かもしれないが、悲しい時にそういう言葉を見たらネガティブにもなる。

私は、ファンだから推しのことを信じているのではなくて、信じるに値する推しの姿を見てきたから信じているのだ。ファンだからって手放しに信じているわけじゃないし、ファンなら推しのことを信じて支えるべきだみたいな思想で信じているわけでもない。ということを強く主張しておきたい。

というか、信じられないと思ったら即ファンをやめているだろう。

 

また声が聴きたいのも本当だし、しばらく声を聴きたくないと思ったのも本当。人間そんなに単純にできてないでしょ。全部の感情が2択で済んだらそんな簡単なことない。

なんの気なしに発言している人も中にはいるだろうが、私のように全部本心で、本心だからこそ葛藤しているファンがいるということが少しでも伝わったら良いなと思う。

 

 

推しの自殺未遂を知らせたとある記事には、推しがどれだけ悪かったかということがこれ見よがしに書き連ねられていた。死ねば良かったのに、とでも言うように。諸々の問題は事実なんだろうけど、何も2つを同じ記事に書くことないのに、というのが率直な感想だ。死んでいい人間なんているはずないのに。

 

生きていればこそなんだよ、本当に。死をもって償うなんて絶対に出来ない。生きてさえいれば、どうとでもなるから。誰も幸せにならない死よりも、誰か1人だけでも幸せにできる生を選んでほしい。これは推しに限らず、悲しいニュースを見る度に思っているのだが。

 

 

昨日、劇場版アニメにおける推しの続投が発表された。この知らせが推しの、そして推しのファン達の生きる希望になることを願っている。

燃えてしまった推しと此度の炎上について

 

7月の終わり、 推しが燃えた。

芥川賞作品の冒頭ではなく、リアルに。推しが炎上した。そう、あの声優さん。不倫した上に未解禁曲のデモを聴かせたとか聴かせてないとか………

 

本当に大好きな方だったので、めちゃくちゃショック。数日経った今も気持ちがまだふわふわしているけれど、こんなに心が掻き乱されることもそうそうないと思うので、ある種の記念に、今思ってることとか諸々記録として残しておくことにした。いつか書こうと思っていた推しの話をこんな形で書くことになろうとは………

出来るだけ整理して書きたいとは思うけど、ぐちゃぐちゃな感情も正直に書きたいと思っているので、不快になってしまったらすみません。

 

 

* **

 

 

そもそも私がその推しのことをどのくらい好きだったかと言うと、それはもう結婚したいほど好きだった。

声優さんだけど、先に好きになったのは歌の方だった。当時見ていたアニメの主題歌を歌われていて、その歌声が印象に残ったのをよく覚えている。歌っているのが声優さんだと知って驚き、色々調べていくうちにのめり込んでいった。

決定的だったのは、友人の誘いで行ったライブだ。そこで私はキスより凄い歌を聞いてしまい、完全に落ちた。完膚なきまでに。生歌はあまりにも良すぎた。重厚感がありつつ少しハスキーな低音、優しく、時に切なく響く高音、想いを詰め込むように必死に歌う姿、その迫力………すべてに圧倒された。このライブのBlu-rayは迷わず買ったし、そのあと繰り返し見ては何度も泣いた。

それまでの私は所謂在宅オタクで、現場に行くことにあまり執着していなかったのだが、件のライブ以降、現場に行かずにはいられなくなった。あの人の生の声をもっと聴きたいと思うようになってしまった。怖いと思っていたライブハウスにだって足を踏み入れたし、一人で遠征にだって行った。行ってみたら、ライブハウスは思ったより怖くなかったし、遠征は一人でも寂しくなかった。推しに会えるという高揚感が勝った。何より、自分にこんな行動力があったことに驚いた。推しがいなかったら、私はこんなにアクティブじゃなかったと思う。翌日筋肉痛になるほど飛んだり跳ねたり頭振ったり、声が枯れそうになるほど大きな声を出したり、そんなこと自分がするなんて、思ってもみなかった。

文字通り、推しは私の人生を変えた。推しのおかげで、人生が色づいた。人生が180度変わったと言っても過言ではない。推しは偉大だ。推しの声を聴くだけでドキドキしたし、推しのことを考えているだけで幸せだったし、推しが夢に出てきた時には起きた瞬間夢であることに絶望した。

 

数年前のある日、私は、推しと結婚するためにはどうすれば良いか真剣に考えた。誤解のないように言っておくが、本当に推しと結婚できると思っていたわけではない。ちょっと激しめに拗らせた夢女の暇つぶしと思ってもらえれば良い。妄想はタダなのだ。(自分が痛い女なのは重々承知している。)

で、まぁ色々考えて、アニソン歌手が可能性高いのでは?というところまで至って、あの歌手みたいになれば良いかな?!なんてウキウキして、そういえばあの人どこの事務所だっけ?と調べていったら、そちら経由で推しの熱愛を知った。そう、私が調べようとしていた歌手と推しは既に付き合っていたのだ。界隈では既に知れた話のようだったが、私はそういったスキャンダルを見るのが怖くて推しのお仕事以外の情報は極力調べないようにしていたので、まったく知らなかった。まだ結婚の気配はなかったものの、既に2人ともいい歳だったし、いつご結婚されてもおかしくないだろうということは悟った。

推しの熱愛を知ってから私は1週間ほど調子が悪くなったし、相手の方の曲は大好きだったのに聴けなくなった。でも少し時間が経ち冷静になってくると、私の目指していた「推し好みの女」の方向性は間違っていなかったということか!と、自分の推しに関する分析能力について妙な自信をつけていた。我ながら幸せな頭だなと思う。

 

そして1年半ほど前、推しはついに結婚した。ニュース記事を読んだ時、手の震えが止まらなかった。そりゃ、本当に結婚できると思ってそういう目で推しを見てきたわけではなかったけれど、熱愛の時点である程度の覚悟はしていたつもりだけど、すぐには事態を飲み込めなくて。ファンとして祝福しなきゃ、推しの幸せは私の幸せ、頭ではそう思っているのに、心が全然ついていかなかった。これが噂に聞く”ロス”……!!”ロス”をまだ経験していない諸君、”ロス”というのは想像以上にダメージがあるということだけ覚えておいてほしい。

SNSで表面的に「おめでとうございます!お幸せに!」と言っている自分が本当に嫌だったのだけれど、友人にやけ酒付き合ってもらったり、日記に本音をしたためたりして、少しずつ気持ちを整理していった。

気持ちが落ち着き始めると、ある時からむしろ「好き」に拍車がかかった。結婚前は「これ以上好きになったら本当に痛いガチ恋になってしまう…本気で付き合いたくなってしまう…!」と、感情をセーブするところもあったのが、推しが結婚したことにより、どんなに好きになっても絶対に結婚できないから、安心して好きになれるという。この面倒な感情を共感してもらえるかはよく分からないけど、まぁとにかく推しの結婚後、より一層推しのことが好きになっていったということだけ伝われば良い。(ついでに言うと、奥様のことも結婚後により好きになった。アルバムも買ったし、めちゃくちゃよく聴いている。気付けば鼻歌は奥様の楽曲ばかりだ。)

色々あったけど、二人には幸せになってもらわないと、じゃないと私が浮かばれない…!ので、二人のことはこれまで以上に応援していこうと決めた。心から二人の幸せを願えるようになった。私は”ロス”を乗り越えたのだ。

 

 

そこに今回の報道である。推しを中心に世界が回っていた私はもうパニックである。

本人や事務所からの説明が何もないので、某週刊誌の話がどこまで本当なのか定かではないが、もし事実無根な内容だったのであればすぐにでも訴えているだろうから、何もないということは…と思わざるを得ない。そしてこのブログを書いている最中に活動休止というニュースまで飛び込んできた。なんということだ。

 

SNS上は、案の定大炎上。正直なところ、私はそれらをあまり見れていない。推しに対する誹謗中傷、推しや推しの奥様が関わった作品を絡めて面白おかしく揶揄するような言葉の数々(作品絡めるのは推し云々関係なくただただ酷いと思う)……少し覗いただけで胸が押しつぶされるような思いだった。当人たちの負う傷はこんなもんじゃ済まないだろう。それを思うと余計に悲しくなった。

そりゃ私だって、週刊誌の内容が本当なら推しのことを許すことはできない。失望というか、裏切られた気持ちというか、とにかくショックは大きい。でも、それとこれとは話が別なのだ。大好きだった推しがバッシングされているのは理由が何であれやはり耐えられない。

 

今回の炎上に関しては、不倫そのものについてよりも未公開楽曲の音源を聴かせてしまったことの方が重いと思うのだが、果たして推しは本当にそんなことしてしまったのだろうか。個人的な印象として、とても推しがそんなことをするようには思えない。

以前、推しがライブ前に腕を骨折して、三角巾で吊った状態で出演したことがある。本来予定していたパフォーマンスが出来なくなったことに心を痛め何度も頭を下げる姿が、怪我以上に痛々しくて涙が出た。私からすれば、そんな状態でもステージに立ってくれたことに感謝だし、そんな状態でもキャラクターを背負ってステージに立つ姿は本当にカッコよかった。確かにそこにはそのキャラクターがいた。きっと、そのキャラクターだって骨折しようが何だろうがステージに立っただろうなと思う。推しはそれを体現してくれていた。この時私は改めて、推しはキャラクターやお仕事に誠実に向き合ってくれる人だと思って、この人の演技や作品は信頼できると思った。何があっても、私が大好きなあのキャラクターやこのキャラクターに、大好きな声を吹き込んでくれると。

そんなこともあって、私はどうしても今回の件は信じられない。これまで私が信じてきた推しは全て嘘だったのか。ライブの時の言葉や、インタビューで答えてたあの言葉や、ブログに綴られていたあの言葉は、全部全部嘘だったのか。擁護でもなんでもなく、ただ信じられない。裏切られた!という気持ちと、嘘であってほしい…!という気持ちがぐるぐるぐるぐる渦巻いている。報道の内容が、嘘なら嘘だと言って欲しいし、本当ならどういうことなのか釈明なり謝罪なりとにかく説明が欲しい。まぁ、活動休止になってしまって、それも叶わなくなったのだが。(説明なく活動休止というのも推しらしくないなと思っているのだが、これについて語るとますます長くなるので割愛。)

 

もう一つ思うのは、炎上そのものに関して。今回に限らず、炎上するときって必要以上に燃えてるなぁって、いつも思う。そりゃ糾弾されるようなことをする方が悪いというのも分かるのだが、その人の心や人生をぶっ壊すほど叩くのは違うのではないかと。なんというか、その「出来事」を皮切りに、当人の人間性を全否定していく感じが、凄く怖い。

一度やらかしてしまうと、そういう奴だというレッテルが貼られてしまったりそういう目で見られてしまったりするし、ある程度は仕方ないと思うけど、挽回の機会は与えられて然るべきだろう。なのにそれすら出来ない状況に追い込むような流れがあるのはちょっと解せない。あと、こういう時って全然関係ない方面からの射撃とか出てくるけど、それも嫌。今回の場合だと、相手の女の服がダサイとか。そこもう関係ないじゃん。

 

 

週刊誌の内容が事実だとしたら、私はやっぱり推しのやったことを許すことは出来ない。出来ないけど、推しのことを嫌いにはなれない。だって推しがもたらしてくれたワクワクやドキドキは本物だから。推しが幸せをくれたのは本当だから。手のひら返して最低だ!って罵ることは私には出来ない。どんなに許せなくても、やっぱり復活を待ってしまう。だって推しだったんだもの。推しに代わりなんていないんだよ。

事のあらましを話してもらって、謝るとこ謝ってもらったら『いい大人が何やってんだよ。これから挽回大変だけど頑張って。応援してるよ。』って、言えるのに。

再起の機会を与えるためにも、やっぱり説明してほしいと思う。活動再開の際にはちゃんと説明してくれることを願うばかりだ。

 

まだまだ言葉にし切れていない気持ちも胸の内ではぐるぐるしているが、収拾がつかないのでこの辺で。

最後に、今回のことに対して様々な意見・見方があることは承知している。くどいようだが、ここに書いたことはあくまで私個人が感じていることであって、誰かに考えを押し付けるものではない。こういう風に感じているファンもいるんだなーと思ってくれればいいし、痛いなーと笑ってもらっても構わないと思っている。私と同じような考えの人がいたらそれはそれで嬉しい。

 

 

今度推しのことを書く時には、少しは明るい話ができますように。

 

サッカーってめちゃくちゃ良いスポーツだなと思った話

五輪サッカー女子第1回戦日本vsカナダ、ご覧になりましたか?

私、試合終了直後のぶちあがったテンションのまま記事を書いています。

 

いやぁ凄かったなぁ~。

惜しい…!と思う場面とか、ちょっと文句言いたい場面もあったけど

岩渕のゴールで全て吹き飛んだ。超カッコよかったな~~~!

思わずテレビに向かって「ありがとーーーー!!!!!」って叫んだ。

自分はスポーツからっきしだけど観戦は好き。笑

 

 

サッカーと言えば

最近「ロスタイム」って聞かなくなったなぁと思って。最近でもないか。だいぶか。

今はめっきりすっかり「アディショナルタイム」。

若い子なんかは逆に「ロスタイム…?」ってなってしまうのだろうか…どうなんだ…?

 

で、何でロスタイムって言わなくなったのかなぁと思って色々調べてみたら

ロスタイムって和製英語なんだと今更。言われてみれば、和製感溢れてるな。

用語は世界標準にそろえていく流れはなんとなく理解できる。

 

で、更に見てたら、「サドンデス」も使われなくなったと。…そういえば。

今は「ゴールデンボール」方式だって。へぇ~。

サドンデス=突然死っていうのが、良い印象じゃないからだと。

まぁ、確かに…死、だもんなぁ………

 

とある記事で、サッカーは

ポジティブな言葉を選ぶ風潮があるみたいなことが書かれていて

なんだそれ、めちゃくちゃ素敵だな!と思って。

だからロス(失われた)タイムじゃなくてアディショナル(追加)タイムだし、

あと1分しかない…!じゃなくて、まだ1分ある!なんだと。

 

今日も試合後、解説の岩清水さんが

「追いついた同点ですからね。ポジティブにとらえて良いと思います。」

みたいなことを言っていて、ぽ、ポジティブ…!と心に沁みた。

 

やはりスポーツはポジティブに気持ちよくやってほしい。

サッカーの精神、良いなぁと思ったという話でした。

 

 

 

 

でも、ゴールデンゴールはちょっとダサくないか?と思ってしまうのである。。。

自分は暗いけど明るいものが好きなんだよな

お笑いが好きだ。

漫才も好きだし、コントも好きだし、面白ければ何でも良い。

 

シュールなネタとかじわじわ笑えるのも良いけど、

どちらかというと腹の底からゲラゲラ笑えるようなヤツがいい。

下ネタは苦手だ。これで笑うのは品がないだろ…と理性が働いてしまうから。

 

何も考えずに笑いたい。日ごろのストレスが全て発散される感じ。

笑うってやっぱり大事だよ。免疫力も上がるらしいし。

 

私は笑いを提供できるようなタイプじゃないから、

面白い人って、凄いなと思うし、羨ましいな、と思う。

……いいなぁ。

 

 

そんな私は、コロナで笑いに飢えているので

PrimeVideoで過去のM-1を見続けています。楽しい。

キングオブコントも見れたらいいのにな。