ネガティブ女でも人生楽しく生きている。

生き方なんて人それぞれだから。

自分の思想を他人に押しつけちゃいけないと思うんだけどその辺どう思う?

仕事柄、色々な業界の人と出会ってお話しする機会があるのだが、この間出会った人がなかなかに強烈だったので、その話をしたいと思う。

流石に詳細は書けないので、ぼやっとした内容になってしまうだろうが、ご容赦いただきたい。

 

その強烈だった人というのが、確固たる自分の信念を持った人だった。信念を持つこと自体は別に構わない。むしろ素晴らしいと思う。ふらふら風見鶏してる奴よりよっぽど良い。

しかし、だ。話を聞いていると、「私の考えが正しい。それ以外は間違っている。」という語り口になってきた。確かにこの人の主張そのものは筋が通っているのだが、正直私には賛同しかねる部分もあって、話を聞いているだけで気が滅入りそうだった。

 

何より、仕事だからという理由で、納得できない話に対して「そうですね」としか返せなかったことに凄まじく自己嫌悪。全然そう思ってないのに、猫被ってご機嫌取りの相槌を打って。話を聞き終わった後の帰り道は、悔しさというか、情けなさというか、何とも言えない気持ちで涙が出そうだった。この負の感情をどこかに吐き出したくて、こうして記事を書いている。

 

その人の話を例えて言うなら、「赤ちゃんを育てるには絶対に母乳でなければいけない!みんなそうするべき!」って主張されるあの感じ。母乳で育てたいという気持ちはあっても様々な事情でそれが難しい人というのも世の中にはいるわけで。そういうのを無視して自分の主張を通そうとするような……というのは、私が話を聞くうちにどんどんこの方に対して心を閉ざしてしまったから、良くない受け取り方をしてしまっただけかもしれないが……

私自身が批判されているわけではないのに、なんだか怒られているような気分になったし、すごく疲れてしまった。私はまったく自分に自信が無いので、「自分の考えが正しい」と胸を張って言える人ってある意味うらやましい。

 

全方位に配慮した発言をしろというわけではない。ただ、自分と違う考え方の人もいることを許容してくれたら良いのに、と思うのだ。理解はできなくても、みんな違ってみんな良い、それで良いじゃない。…っていう私の発言ももしかして押しつけになっているのか…?うーん……。

 

無意識かもしれないけど、「正しい意見」を言う人って、発言が攻撃的だと感じる。とくにSNSは。

この人は間違っていて、自分はそれを正してあげている、という意識があるのだろうし、そういう時って快楽物質的なものが出るらしいし、なんかもう止まらないんだろうな。これは憶測じゃなくて、自分の経験からもそう思う。

 

学級委員をしていた中学時代、何かを注意する時って攻撃的な言葉をかけていたと思う(中学時代は黒歴史すぎてあまり思い出したくないのだが)。きっとクラスメイトには嫌な思いをさせたし、だから嫌われたんだろうと今では思うけど、当時はそんなこと考えもしなかった。だって自分が正しいから(当時は自分の正しさに自信を持っていた)。正しいことを言って何が悪いんだって思っていた。

でもある時、友人から「言い方がキツい。傷つく」と言われて、初めて自分の言葉が強いことを自覚した。反省して言葉を選ぶようにしたら、今度は遠慮しすぎでハッキリしろと怒られたり、紆余曲折あって今はだいぶマシ…だと信じたい。加減って難しい……(私がヘタすぎるとも言う)。

 

何にせよ、若い時に自分が選んでいる言葉や考え方は人を傷つけるかもしれない、っていうことに気がつけて良かったなと思う。ちゃんと言ってくれた友人に感謝だ。

今でも油断するとすぐ口は悪くなるし、「は?なんで?」って思っちゃうこともたくさんあるけど、反射的に言葉にしないで一旦飲み込むことができるようになったのは大きい。だからこそ、賛同できない意見と対峙した時すぐに言葉が見つからなくてぐるぐるしてしまうという別の悩みもできたが…。

 

少し話が脱線してしまったが、とにかく私が言いたいことは、他人の考え方を理解することはできなくても、自分と違う意見があることを知る努力はすべきだし、考え方が違うことを攻撃して良い理由にしてはいけないということだ。その考え方が「正しいこと」だとしても。攻撃しているつもりじゃなくても、言い方次第で傷つけることは往々にしてあるから、口に出す言葉はよく考えないといけない。

当たり前だろと言われるかもしれないが、私はその当たり前ができていなかったことがあるから、こうして書いてみた次第。

 

 

読んでいただきありがとうございました。

おそらくここまで読んでくださった方は、きっと言葉を選んで発言できている人だと思う。ぜひこれからも続けてほしい。私も頑張る。

私が乙女ゲームをやらない理由

 

乙女ゲーム」というジャンルに馴染みはあるだろうか。

乙女ゲーム」とは、女性向けの恋愛ゲームで、主人公(プレイヤー)が女性のゲーム全般のことを指す。

1994年に発売されたスーファミ用ソフト『アンジェリーク』がその元祖とされ、2002年に登場した『ときめきメモリアル Girl's Side』でジャンルが確立したと言われている。私がこのブログで何度か話題にしている『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズも数ある乙女ゲームの一つだ。

 

 

さて、私はこの「乙女ゲーム」というものをプレイしたことがない。

まごうことなき夢女である私が、乙女ゲームに登場するイケメンたちにハマらないわけがないし、それを分かっている友人たちは「何故やらないのか?」と聞く。その度に色々理由を挙げるのだが、自分でもコレだ!という明確な答えを出してこれなかった。奥歯に何か挟まっているようなもどかしさがある。

そこで今回は「なぜ私が乙女ゲームをやらないか」について考えてみたい。

 

 

 

まずは「なぜやらない」を考える前に一度、私が乙女ゲームにハマりそうな理由を考えてみよう。

 

①ストーリーを進める楽しさ

筆者はRPGが好きなのだが、何故RPGが好きなのかと言うと、ストーリーを追う楽しさがあるからだ。元々読書が好きなので、物語に沿って進んでいくゲームにハマる傾向がある。その点、乙女ゲームもストーリーを進めていくという点でハマれる余地がありそうだ。

 

②好きなキャラクターとの恋愛が楽しめる

そういうゲームなのだから当たり前なのだが、キャラクターとの恋愛が楽しめるのが乙女ゲームの醍醐味である。普段マンガやアニメのキャラクターに恋い焦がれ、いわゆる「夢」ジャンルを渡り歩いた私が、恋愛ゲームにハマらないわけがない。

 

③とにかく顔が良いキャラクター達

恋愛をするゲームであるため、攻略対象のキャラクターはとにかくイケメン揃いだ。人間中身が大事なのは大前提として、なんやかんやでイケメンにテンションが上がる自分がいるのも否定できない。

 

④とにかく良い声

何を隠そう筆者は声フェチである。豪華声優陣のいわゆる「イケボ」がとにかくたくさん聞けるゲームなんて、やらない方がおかしい。イケボからしか得られない栄養がある。やるしかない。

 

 

 

さて、これだけ筆者にとって「やらない方がどうかしている」要素が揃っているというのに、プレイしたことがない。実況動画などを見るのは楽しいのだが、どうにも自分でやろうという気は起きない。なぜか。

 

 

①一途ゆえ

せっかくゲームを買ったなら、隅から隅まで遊び尽くしたいのが筆者(貧乏性)の性。しかし、乙女ゲームというのは各キャラクターの「ルート」が存在しており、遊び尽くそうとすれば全てのキャラクターと恋をしなければならない。そこにどうしても引っかかってしまう。

さまざまな好みのプレイヤーを想定して、個性豊かなイケメンたちが揃っているわけだが、中にはまったく好みじゃないイケメンもいるだろう。そうすると、全然触れることのないキャラクターも出てきてしまうことは容易に想像ができる。全てのキャラクターのストーリーを見てみたいのは山々だが、私が愛を注げるのはそのうちのただ1人。せいぜい2人が限界だ。愛なくストーリーだけ追うのはゲームの本質と離れてしまっていると思うので、それだけは絶対にやりたくない。

ゲーム内主人公に自己投影せずにプレイすれば良いのだろうか……でも投影しちゃうよな……。

 

②好きな人に嫌われたくない

乙女ゲームは会話の「選択肢」によって、相手キャラクターとの関係が進展したり後退したりすることがある。筆者は、どうせやるならゲームを周回してこの会話パターンをすべて読みたい。そういうプレイヤーは結構多いのではなかろうか。

(ちなみに筆者はダンガンロンパシリーズで会話パターンをすべて記録していたことがある。)

しかし、ここで問題が発生する。会話パターンを見たいからといって「不正解」を選んでしまっては、好感度が下がるということだ。いや、むしろそれ以上に、がっかりした反応が返ってくることに私は耐えられる気がしない。

筆者は比較的「オラオラ」していたり、「ツンツン」しているキャラクターを好きになる傾向があるので、そういうキャラクターに「不正解」を突きつけたとき、どんな反応をされるのか恐怖でしかない。こういう奴らは、やんわりたしなめるとかそういうことができないのだ(偏見)

会話パターンをとにかくたくさん見ることでキャラクターの解像度は上がるので、ものすごく読みたいのだが、傷つきたくない気持ちが勝ってしまいそうだ。

 

 

①と②の理由を踏まえると、ゲームを「遊び尽くしたい」という気持ちと、「キャラクターに向ける愛」の折り合いのつかなさが、筆者にとってかなりの障壁になっている気がする。

 

なるほどね。だんだん自分の考えが整理できてきた。

実況動画は自分がやっているわけではないから、少女マンガを読んでいるような感覚で楽しめるということか。

 

 

③「胸キュン」シーンで決壊する

乙女ゲームにおいてなくてはならない要素。それが「ときめき」である。好きになったキャラクターからの好意が滲むセリフ、仕草、表情、声色、そのすべてが乙女ゲーム乙女ゲームたらしめる。

そうした「ときめき」が爆発している「胸キュン」シーンは、あまりにもきれいな感情すぎてアラサー女には眩しすぎる。何というか、他人から好意を向けられることに対する耐性がなさすぎて、そういうシーンで過剰に“きゅん”としてしまい、「あ゙~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」と心の中で叫ばざるを得ない。要は正気を保てないのだ。

(ちなみにどのくらい人からの好意に不慣れかというと、結婚式に招待してくれた友人に「呼んでくれてありがとう」と言ったら「あなたは必須でしょ」って当然のように言われて泣くくらい。)

実家のリビングで恋愛ドラマを見ていても、そういうシーンになればなるほど饒舌になってしまう筆者なので、実況動画で茶化してくれるくらいがちょうどよく乙女ゲームを楽しめるのだろうな。

もしかして、誰かと一緒ならプレイできるのかも???

 

 

 

結論。

ゲームに対してもキャラクターに対しても愛が重すぎる!!!

書いてて自分で自分が超めんどくせぇなって思った。好きなもののこと語る時、本当に激重クソでか感情抱きがちすぎる。もっとラフに生きたいぜ、まったく。

一通のメルマガから感じた、時と心の移ろいの話

 

推しがいる人の多くは、チケット販売サイトを利用したことがあるのではないだろうか。イベントやコンサート、ライブのチケット購入、あるいは抽選申込をするのに欠かせないツールだ。

そして、このチケット販売サイト、ところによっては一度購入したものに出演していた方をお気に入り登録できたりして、登録しておくと出演情報などをメルマガで教えてもらえるサービスがあったりする。

 

さて、私もそんなチケット販売サイトを利用しているのだが、今回は、先日、件の推し※の情報が届いた時の話をしたいと思う。

※推しについては過去記事を参照のこと

 

届いたのは、とあるアニメの第2シーズン制作にあたっての舞台挨拶の情報だった。

私は心の中で「あ、そうなんだ」と思って、メールの画面を閉じた。

閉じてから少し間を置いて、自分自身にショックを受けた。

推しに対して、以前ほどの熱い感情がなくなってしまったことを自覚したからだ。

 

あんなに推してて、結婚した時はロスになって、燃えた時はかき乱されたのに。燃えてしばらくしても、嫌いになれたら楽なのに、好きだった気持ちが忘れられなくて辛いとか思ったし、そんなやや重めの少女マンガに出てくる女の子が抱いているような感情が自分にあったのかと驚いたりもした。ちょっと落ち着いてから当時のブログや、書き殴った日記とかを見返すと、あまりのクソデカ感情にすごく恥ずかしくなる。

 

色々なことがあったけど、推しの人間性はともかくとして、推しの仕事(作品)は好きだから、やっぱりまた見たいなと思う。けれど、あの頃のような震えるほどの熱い気持ちは、もう戻ってこないのかもしれない。そう思ったら悲しくなった。

推しを推していた時が、私のこれまでの人生で一番狂ってて、最高に活き活きしていたと言っても過言ではない。

 

100年の恋も冷めた!というくらい、ある時点でスパッと感情を切り替えられていたらこんな風にはならなかったと思うのだが、時の流れの中で自分がいつの間にか変わってしまったことに、少し、動揺する。

人の心というのはそんなものなのか……。そういうものなのか……。

 

推しが燃えたのが2年前なので、私がこの状態になるまで丸2年かかったということになる。これは長いのか、短いのか……どうなんだろう。

 

私生活ではこの2年で色んなことがあった。生活スタイル、仕事のやり方、見るアニメ、読む漫画・小説、出かける場所、好みの服……たくさんの変化があった。世の中だってこの2年で色んなことが変わった。そう思うと、目まぐるしく変わる世界の中で、変わるのに2年っていうのはかなりかかっているように思うし、自分が自覚している以上に大きな感情だったのだろう。

それでもいつかは変わっていく。

「時間が解決してくれる」とはよく言ったものだ。

 

私はいつの間にか、ちゃんと前を向いて歩き出していたのかもしれない。

 

 

 

 

(余談)

私が以前読書レビュー(と言えるのか?)を書いた『推し、燃ゆ』の文庫版が発売と相成った。推しが燃えたファンの感情を知りたい方にぜひ読んでほしい。

 

 

『推し、燃ゆ』の話はこちらから→「推しが燃えた私が『推し、燃ゆ』を語る」

心臓は握り潰さず 握っているという選択

昨年11月に発売された、LiSAのアルバム『LANDER』。

10周年を経て新たな一歩を踏み出す、そんな覚悟や意気込みが感じられるアルバムだ。

 

その中に収録されている『悪女のオキテ』について、少し語りたい。

(本当は一曲一曲語ろうと思っていたのですが、『悪女のオキテ』への思いが強すぎて思ったより長くなってしまったので、この曲だけにしました。)

 

 

この楽曲は、LiSAさんがアルバム楽曲をつくり終えた際に「まだ吐き出し切れてないな」と思って追加で作られたそう。

さまざまな思いを込めに込めてつくられたこのアルバムで、吐き出し切れていない気持ちとは一体何だろうと思い聞いてみると、なるほど、これは確かに吐き出し切れていない。

 

「ピー…ガガガ…」というノイズから始まるイントロ、そして出だしの歌詞2フレーズ。

「あぁね 弱いオチだわ 涙の釈明 落ちないファンデ」

「なんで被害者様?戦の庭においでませ」

ここまでで私は「あの件(※)」か……と察した。「おいでませ」がハイパーキュートボイスなのがまた怖い。

 

※この楽曲の背景について、コレについて描いたと明言されているわけではありません。聴く人それぞれの解釈で聴いて良いと思います。私は、私が当ブログに何度か書いている“推し”の件であると解釈しました。以降、その解釈を前提に展開します。

 

 

楽曲というカタチで思いを吐き出すのは、流石アーティストだなと思うし、そうやって私たちファンの目に見えるカタチで示してくれてうれしく思う。少なくとも私はうれしかった。

アルバム発売後のインタビューの中でLiSAさんが「気持ちを音楽にして遊ぶことで、イヤだったこともスッキリする」という内容のことを話していて、なるほど、それで曲をつくったのかと納得した。

 

 

今まで、「あの件」に関して全然言及しないなぁと気にはなっていた。ただ、LiSAさんがネガティブな発信をするイメージが微塵も湧かないから、あえて言わないんだと理解する自分もいて。

家庭内の問題に他人が口を出すものではないとは思うけど、心配なことは心配だった。いつだって元気をくれるLiSAさんが大好きだけど、負の感情を押し殺してポジティブを発信しているのだとしたら、それは苦しいな……と、ファンの一人として思ってしまったり。

 

たとえファンであろうと何だろうと、一ファンの私は「あの件」に関して完全に部外者で、思い悩んだり怒ったり悲しんだりするような立場ではないと思うけど、それでも、この曲で私は救われた。

本人が怒っていないのに怒るのは違うとか、本人が何も言っていないのに外野がとやかく言うのは違うとか、頭では理解しつつも気持ちに蓋をして我慢している部分もあり、ファンなりにモヤモヤしていたのが、作品として、彼女が何を感じ、どう消化し、昇華していくのか、強気なサウンドと、感情爆発の歌声とで提示されたことによって、「LiSAがこう言うのだから」と、私なりの指針ができた。私は、LiSAさんの受け入れ方、乗り越え方、進み方を尊重したい。

 

この曲の最後

「心臓は握り潰さず 握っててあげる」

私はこの一節がとても好きだ。

怒りにまかせて握りつぶすのは簡単かもしれないけれど、あえてそうはせずに握っておく。その意図とか、どういう気持ちなのか、想像が膨らまないか。その余韻が不穏で、最高にカッコイイ。

 

 

余談だが、カラオケでこの曲を歌ったら採点機能AIから「思いが先走っています」と評された。これはもう仕方がないだろう。たぶん直らない。

 

 

そんなこんなで、この『悪女のオキテ』が収録されたアルバム『LANDER』を連れてくるであろう次のライブは絶対に行きたいなぁ……と思っていたら!なんと当選……!なんたる幸運!運命!神が私に味方している…!(筆者は無宗教

筆者はサッカーファンでもあるので、FIFAワールドカップのイメージソングとなっていた『一斉ノ喝采』が聴けるのもうれしい。

 

ライブで一緒に発散するのが今からとても楽しみだ。

 

 

(参考)WEBザ・テレビジョン「より強く、より熱く、より豊かな音楽に。アルバム制作を経て見えたこと――LiSA『LANDER』インタビュー」

https://thetv.jp/news/detail/1111765/

意志がこもってるとか、こもってないとか

絵を描くことも写真を撮ることも好きだけど、私が描いたり写したりする1枚には、「世界」が無いんだなぁって、ふと思った。「世界」なんていうと大げさなんだけど。

 

仕事でプロのカメラマンさんと接する機会があって、その人の仕事を見たり、話を聞いたりしていたら、いかに自分が、何となくで作品(と呼べるほどでもないのだが)を作っていたかがよく分かった。

自分が今まで作っていたものって、何となく形にはなっているけど、本当に形になっているだけで、何かを伝えたいとか、そういう意思がまるでない。

だから上手くならないんだろうなぁ。

 

万人を感動させたい!とか、そんな大それたコトを考えているわけではないのだが、ちょっとくらい誰かに刺さるものを作りたい気持ちもあるわけで。

 

その点、このブログは想いがいっぱい詰まっている。形になっているかは別として、伝えたいこと……というより、言いたいことや吐き出したいことが明確にある。

だから、多少なりとも読んでくれる人がいるんだなぁと、当たり前のことに遅ればせながら気付くという……

 

当たり前のことなのに、気付いていないことって、他にもたくさんあるだろうな。

色んなことを見逃さないように、気付けるように、日々を過ごしたいものだ。

 

そして、そんなどうでもいい事も、このブログには書いていけたらなと思う。

マジなLOVEにぶん殴られた話

巷で話題の、うたの☆プリンスさまっ♪の劇場版最新作、マジLOVEスターリッシュツアーズを観に行ってきた。

前作、マジLOVEキングダムが素晴らしかっただけに、否が応でも期待してしまって、観に行く前からワクワクが止まらない。観に行く前の1週間は、それはもう馬車馬のように働いた。

 

ちなみに私、うたプリはプリライから入った口で、アニメやゲームは未履修の部分も多い本編にわかファンです。そのあたりご理解の上、楽しんでいただける方に読んでいただければ。

 

 

※以下の感想は、初めて観た際に記憶だけで書いたものです。先日もう一度観たら、記憶違い等々がいくつか確認できました;;

……が、最初に感じたままの気持ちを大事にということで、当記事に関してはこのままにしておきます。いずれ答え合わせ的な記事を書きたいと思います!(という予告。)

 

 

☆OP映像

パイロットスーツだ!!!と、最初からテンションが上がる制服フェチの私。ただでさえカッコいいパイロットスーツを、顔の良いプリンスさまたちが着ているんだからそりゃあ良いに決まっている。

みんなで飛行機に乗るのかな~なんてニコニコしてたら、まさかの一人一機だった。しかもメンバーカラーに塗装されたやつ。このライブの予算どうなってんだ。いやしかし、この景気の良さこそがうたプリ

一人ずつ操縦し始めたのには一瞬驚いたが、遊戯王を履修済の私は、海馬社長が劇場版でブルーアイズジェットを操縦して着陸を待ちきれずに飛び降りたシーンを思い出していた。どうやらイケメンは飛行機の操縦なんて余裕らしい。必修科目か?

そしてメンバー紹介がてら出てくるキービジュアル?の一ノ瀬トキヤ様がド好み過ぎて死にかける。ただでさえ見返り美人図的構図大好きなのに、あの方マジでスーパーアイドルすぎません?????いやもうそんな綺麗な目で見つめないで?????

 

★マジLOVEスターリッシュツアーズ

「世界は一つだと~♪」

の歌い出しで一気に、ライブだ~~~!!!!!ST☆RISHだ~~~!!!!!うわああああああああああああああああ!!!!!!!と、心の声がさわがしい。声が出せたらなあ!!!!!!!と思わずにはいられないのだが、声が出せずとも、会場の温度がぐっと上がったのがわかる。プリンセスたち……みんな気持ちは一つ……。

それにしても、パイロットスーツってひらひら部分が少ないから、スタイルの良さがよりよく分かる。脚長ぁ……って思いながら見てた。(しかし後にこの時の感情はあっさり霞むこととなる……)

それにしても一瞬一瞬の表情がとても良い。マジでどこ見たら良いか分からなくてずっと目が泳いでしまって、結果的にほぼ何も見えてなかった。正直ほとんど覚えてない。セシルが異様にかわいいことしてた気がする。

 

☆MC

音也くんの「やっぱライブってサイコー!」に、声が出せてたら「わかるーーーーー!!!!!」って叫んでいた。その代わり心の中で、「わかるわかるライブって良いよね最高だよ私も大好きだよライブしてくれてありがとうやはり音楽は現場です生音です音源も良いけどやっぱりライブだよね!!!」って、めっちゃ早口で言った。

きゃっきゃしてるところをトキヤさんにたしなめられる音也くんかわいいですよね。本当、わんこみたいで。

そして自己紹介の時の神宮寺レン!マイク構えたから喋り始めるかな~と思ってドキドキ待ってたら、会場がしん……っと静まり返るまでタメて、あ、喋る…って思ったら、渾身の「ちゅっ(リップ音)」。はい????????乙女ゲームですか???????(注:うたプリ乙女ゲーム)いややっぱレン様は強いな…”様”をつけずにはいられない。脅威。

みんながきゃっきゃ喋る中、「(機長が)7人は多かったですか?」って首をかしげるセシルがとびきりかわいかった。てかそんなこと言うなんてセシル何気に結構冷静だな???ぽやぽやしたイメージしかなかったから何だか意外。(後で友人に「セシルは時々辛辣なんだ(そこが良い)」と教えられた。)

ところで、マイクで喋ってる人の脇でわちゃわちゃするのやめてくれないかな……目が足りないよ……見きれないよ…………(この時点で複数回搭乗と円盤購入がほぼ確定)

 

★Ok, Hello World!/一十木音也

会場のペンラが赤くなって、一番手は音也くんなのねぇ~って思ってたら、ふいうちの聖川にやられた。いや、待って聖川ちょっと?え?ピアノ???何で?????(筆者はピアノを弾いている聖川が大好き)

と、動揺していたら前髪かきあげスタイルのロッキンボーイ音也くん登場。いや前髪あげてるなんて聞いてないよ!(ネタバレ回避のため予告映像も見ていなかった。)オイオイオイオイ、レザーだし何かいっぱいゴテゴテついてるし、バチバチに決まっとる。

さっきまでMCできゃっきゃしてたじゃん!わんこだったじゃん!ポメラニアンだったじゃん!これはポメラニアンじゃない、シベリアンハスキーだよ!!!

私の知ってる音也くんじゃなかった知らない音也くんがいた……ギャップエグい……。間違いなくスタッフの中に、音也くんのギャップ萌えを魅せたくてたまらない音也の女がいた。

このゴリゴリでバチバチなロックは、蘭丸先輩にアドバイスをもらったのかしら。衣装も相談したのかしら。蘭丸さんはなんて言ったのかしら。なんて、蘭丸推しの私は勝手に妄想して一人ほくほく。

曲終わり、音也くん口づけしたピックを客席に向かって投げ捨ててたけど、アリーナ席で戦争が起きていないか心配。

 

★Ready to be a Lady/神宮寺レン

音也くんが一番手ってことは、いつもの順番で次は聖川氏かしら?って思ってたら、急にセクシーが飛び出してきて心臓飛び出そうだった。

あのどデカいバラ柄のお衣装を着こなせるレン様マジ強いし、髪結んで出てくるのはズルいと思う。長髪キャラが髪結ぶのなんてオタクはみんな好き。(主語がデカい)

ていうか脚なっが。パイロットスーツの時の比じゃないくらい脚が長い。スタイル良いにもほどがある。OPで思った「脚長ぁ」は、あっという間に上書きされた。

ギャップで攻めてきた音也くんも凄かったけど、イメージ通りに直球で攻めてくるレン様は、それはそれで凄い。やはりレン様は脅威。スタッフの中にセクシー全開路線の初期レンが大好きなレンの女がいた。

そしてバックで翔ちゃんが踊り始めてまたびっくりする。ひやぁ……翔ちゃんが、、、一生懸命セクシーにダンスを踊ってる、、、うわぁぁぁぁって、何故かこっちが照れる。カッコよく踊ってるのに、カメラが近づいてきたとき、ニコって爽やかに元気いっぱい笑うのズルくない??かわいいかよ……(え、これ幻覚……??)

ここで、バックにメンバーが出てくるシステムに気付く。次の登場は誰か、に加えてバックに誰がつくのかも楽しみになってきてワクワク。

 

トリッドラヴ/愛島セシル

はい、登場がえっちすぎます。

待ってください。大丈夫ですか?セシルくん推しの女たち生きてますか?????玉座でお休みになっているところからお目覚めになる時の表情の破壊力がエグすぎる。猫っぽいあどけなさがありつつ、大人の色気もある、絶妙な表情。マジもんの王子様だった。

でも歌って踊ってる時はきらっきらの笑顔で超絶かわいいセシルくんだった。ピュアが爆発してた。かわいいは正義

今回のアラビアンなお衣装は、初期も初期のセシルを彷彿とさせる感じで、懐かしかったですね。でもあのやや露出度の高いお衣装は色気あふれる登場も相まって目のやり場に困る。え、みんなアレ直視できてるの???すごくない?????

困ってたところに、魔法でバックに音也&トキヤ登場。ちょっと待ってくれ。あなた方もノースリーブなんです???そりゃあそうか、でもこれ以上困らせないで?????

てか今回セシルさんウインク多かったのは気のせいじゃないよね。ソロ曲に限らず、ばっちばっちウインクしまくってたよね。スタッフの中に、セシルにとにかくかわいくウインクさせたいセシルの女がいた。

 

★Snow Ballade/聖川真斗

イントロ部分での観客のかけ声(?)的なものは絶妙なダサさにちょっと笑ってしまったのだが(筆者はうたプリのちょっとダサいところが大好き)、後はもうひたすら美しい画面。

雪もそうだけど、光の描写がとにかく綺麗。 カタカナでキレイというより漢字で書く綺麗。

衣装ふわふわで温かそうでかわいいなぁ~と思って見ていたのだが、サビ前で手袋外して手を伸ばす所作の美しさに死んだ。あの、スッと伸びて綺麗なんだけど少しゴツっとしていて、あぁやっぱり男の人の手だなって感じが手指フェチの私にド直球に刺さりすぎた。え、このカット私のために描かれた???好きすぎる。

その後細かな光がふわっと拡がるところもすごく良くて。最高に聖川を美しく輝かせてやる、という心意気を感じる。

あとはレン様が口に指あてて「しっ」ってやった後、ろうそくの炎がぶわーって拡がるところも素敵だった。思わず、うわぁって、ぱぁぁって効果音がつきそうな乙女みたいな声が出た(心の中)。

途中から聖川の頭にずっと雪の結晶ついてて、儚げな可愛らしさを出しているし、そうでなくても一つひとつの表情がエモ極まってて美しくて、そういう細やかな演出にスタッフの並々ならぬこだわりを感じた。やっぱり劇場版スタッフの中には強力な聖川の女がいる。

 

愛をボナペティ/四ノ宮那月

THEなっちゃん!な、ハイパーキュートな楽曲。衣装もセットも曲調もすべてがカワイイでできている。そうそう、こういうなっちゃんが見たかったのよ!いや〜かわいいなぁ〜〜〜

雰囲気がもうピュアピュアふわふわで、突然幼稚園に放り込まれた感じ。観客はみんな園児だった。途中の踊りも、女児の気持ちで全力でやりたくなる。なっちゃん先生に「完璧で~す」って言われたい。完璧に踊り倒す。

本当にこれcv.谷山紀章か???と途中まで疑っていたが、サビの盛り上がり部分で、隠し切れないどえらい歌唱力とロックがにじみ出ててホッとした。

でもやっぱり、いつも何歌っても谷山さんがいるなぁって思ってたのが、今回はかなり控えめ。スタッフの中に、なっちゃんの中のキュートでスウィートでふわっふわなところを見てほしくてたまらない那月の女がいた。

なっちゃんと一緒に踊るクマさん、中身誰だろうな~って見てたんだけど、途中から大量のマカロンやら何やらのお菓子の妖精さんたちがいっぱい出てきて、え、これはもしかして全部魔法?????ついでに妖精さんたちに混じってキウイのあいつみたいなのいたの気になる。

 

★TRIGGER CHANCE/一ノ瀬トキヤ

これはもう、一ノ瀬トキヤの皮を被った宮野真守です(断定)

いやファンサの量がえげつないんですが???3秒の間に流れるようにウインクしてるしハート飛ばしてるし投げキッスしてますけど???多くない?過多だよ?過多ーーーーー!!!!!3秒間でどれだけの死人が出た???? ?随所随所で隙あらばファンサ。流石、 中身は宮野真守。おそるべし、 パーフェクトアイドル一ノ瀬トキヤ。

それにしてもこの曲、銃で撃つ真似をする振付がいっぱいあるのだが、バックのなっちゃんやセシルくんが楽しそうにバキュンバキュンしてるのに対して、トキヤ様は完全にハンターの目だった。プリンセスを一人残らず仕留めようとしていた。

そしてサビで一番盛り上がるところでの腰を振る振付には全プリンセスたちが卒倒した。絶対した。もうくらっくらで、着座で見るタイプのライブで良かったと心から思った。(作品内の)現場にいるプリンセス達は腰から崩れ落ちているに違いない。ちょっともう勘弁してと顔を覆いたくなってしまう(が、覆うと次のカットが見れなくなってしまうので必死に自分で自分の腕を押さえる)。

キラキラな衣装に、トキヤさんの煌めくアイドルスマイルが眩しかった……スタッフの中に、スーパーグレートアイドル一ノ瀬トキヤを輝かせることに命を懸けるトキヤの女がいた。

私、一ノ瀬トキヤ様のお顔が本当に好きなんですよね。ソロ曲はアップが多くてありがたや、ありがたや。

 

来来オーライ/来栖翔

翔ちゃん×中華がこんなにも合うなんて!いや、分かってた、分かっていましたよ。可愛いに決まってるって。でも、それでもやっぱり実物を見るとテンションが上がる。

衣装可愛いな〜チャイナだな〜なんてふわふわしてたら、ノースリーブの衣装から伸びた上腕二頭筋があまりにも凜々しくて、うわぁ、男の子だ……とまじまじ見てしまった。翔“ちゃん”じゃなくて翔“くん”って呼ばなきゃ……。

そんなカッコいい翔くんだけど、両手ピースでビッと決めたりするかわいい振り付けも随所にあって、両極の魅力が次々とやってくるから忙しい。

ポップな曲調に合わせて、翔くんらしいアクロバティックな動きがいっぱい入っていて、1コマ1コマ全部が楽しかった。中盤から棍(如意棒?)振り回してて、より翔くんの筋肉…もとい、身体能力を感じる。

ここまでくると、もうドラゴンが動き出しても全然驚かなくなってるから慣れって怖い。

曲終盤、メンバーが袖の方から、ドラゴンで飛び回る翔くんを眺めたり、手を振ったりしてるのが、仲良し感あふれてて好きぃ…ってなった。そんなメンバーを見下ろしてニッて笑う翔くんを見て好きぃ…!!!ってなった。

ボカロ曲「いーあるふぁんくらぶ」好きな人絶対みんな好きだからとにかく見てくれ。

 

★UUUU

この曲超カッコイイなー!めっちゃ好き。すごいアガる。今までのうたプリにはあまりないタイプの曲な気がしたけど、どうでしょう。

ミリタリー風味な衣装はみんな好きだよな~。個人的には編み上げブーツも大好きなので、このお衣装好きすぎる。刺さるわ~。

サビのところの、指をくいくいってやって挑発するような振付の部分超~~~~~良いよな~!!本当に良いよなぁあそこ。ビシビシ刺さった。あぁいう感じで来られたらもうダメです。死にました。しかもその部分翔ちゃんアップじゃないですか……!黒のマニキュアがバチバチに映えてるのですよ……最高か、、、

ところで、ソロダンスパートのレン様、他の子達よりちょっと引きが多めだった気がするんだけど、やっぱり寄りはセクシーすぎて映倫に引っかかっちゃうからかな。

 

★SAMURAIZM

あなた方も編み上げブーツ!ありがたや~~~!!

所作が美しい3人だから、踊りも一つひとつの動きがお美しい。静と動のメリハリが利いてて恰好良かったなぁ。あとそれぞれの表情も良かったなぁ……特にちょっと節目がちになるところは思わずドキッとする破壊力。はぁ……アイドルってすごいなぁ。

途中モノクロになるところって、作品内でライブ会場にいる人たちには味わえない演出だよね??初めて次元の壁に優越感を感じた瞬間なんじゃないか…!?なんて画期的!(しかし、この世界線は魔法が使えるので現場のプリンセス達も目の前がモノクロになったかもしれない。)

鬼が出てきて戦い始めた時はどうしようかと思っちゃったけど、鬼に斬りかかった時の聖川のドアップのお顔があまりにも美しすぎて、もう何もかもがどうでもよくなった。

 

☆MC2

ここの話の流れは記憶があいまいなので、思い出したことからどんどん書きます。ていうかソロ曲の時点でお腹いっぱいだったのでユニット曲あたりから既に記憶があやしい。

 

お互いのユニットのお客さんやってたっていうエピソード鬼かわいくないですか。微笑ましい~。私もお客さん役やりたいなんておこがましいこと言わないから、せめてその様子をこっそり覗き見たい。

侍のポーズをとる音也くんに、「音也、それ忍者です」ってツッコむセシルくんがあまりにも冷静で笑った。しかしその時の顔がスーパー可愛くて猫ちゃんだった。

見てたから振付覚えたぜって、自分じゃない方のユニットの振付をじゃじゃん!ってやるのも可愛かったな~。どうだ!って見せてくる子どもを見る親の気持ち。そしてUUUU組がSAMURAIZMやった後のトキヤさんの「そんなに大げさじゃありません…(呆れ)」の表情がとても良かったですね!!!(筆者はトキヤ様の呆れ顔が大好き)

 てかみんながお互いのユニットのこと褒めあってるときのカメラワークがすごい。下からアイドルたちをずっと見上げる感じになってて、あまりない角度だから新鮮だったな……女児の気持ちだったわ。あれ何で撮ってるんだろう。ふいに目線の高さになることもあったし、やっぱりドローンかな。ドローンカメラ神だな。ドローン作ってくれた人に感謝だ。

会場の観客に向かってセシルくんが手を伸ばして「手が届きそう…」っていうところ、マジで届かそうとする過激なファンがいるからそんな危険なことしないで??!?って、ちょっと心配になった。うたプリ世界線ではそんな怖いファンはいないことを切に願う。

そして何と言っても!聖川が今回も髪の毛を耳にかけましたね!!!!!絶妙なタイミングでセシルくんが話しかけたから未遂だけど、驚きと興奮とで「あ゛っっっ」って声が出そうだった。スタッフ、キングダムですっかり味をしめてるな!いいぞ!素晴らしい!ありがとうございます!!!!!!!!!!

その後聖川を引っ張って走るセシルくん完全に園児だったし、聖川はママだった。思わずニコニコ。

 

ファンからのサプライズって、ここでしたっけ、、、あそこの件さぁ、ST☆RISHみんなの優しさに溢れててとっても良かったなぁ。

突然会場中の照明がパッと消えた時、演出か?って思ってたらメンバーもあわあわするから、えっ?ってなって、普通にびっくりしてしまった。プリンセスたちのサプライズ、かわいいな~平和だなぁ~。優しい世界にほっこり。

翔ちゃんが泣いてる姿カメラに映らないように必死に逃げてたのに、音也くんに見つかって(この時の音也くんの「翔、泣いてる?」も、ものすごく可愛い)超近距離でカメラに寄られてあわあわしてんのあまりにも可愛くてしんどかった……強気な男の子の泣き顔って、何であんなに魅力的なのかしら。

 

★ST☆RT OURS

ユニット毎の衣装のまま歌うのかな~(テイストは違うけど若干リンクしてる部分もあるしな)って思っていたら、光を潜り抜けたらお揃いの宇宙服みたいな衣装に早変わり。魔法って便利でステキだな。

あのずんぐりむっくりな衣装、ぽてぽてしててカワイイ。あのセクシーダイナマイトなレン様ですらカワイイにステータスがん振りである。

カワイイと言えば、上を見上げてぽやっとした表情を見せる翔ちゃんがあどけなくて愛おしくて、養いたいと思った。

「歌詞めっちゃ良かった」という感想を見かけて、プリンスたちの可愛さとハーモニーの美しさにぼやっとしてて歌詞が全然入ってきていなかったことに気付いた。後でちゃんと歌詞を読んだけど、本当に良い歌ですね………ちゃんと聴いたら泣いちゃう。

 

エンドロール

ここでなっちゃんのソロ曲にいたクマさんの中身はレン様と翔ちゃんだったことが判明してまさかだった。翔ちゃんは可能性あるなって思ってたけど、レン様は驚き!!セクシーオーラ消せたんだねレン様!!

あとSAMURAIZM組が竹藪の中で殺陣の練習してるのには笑った。流石だよ。

てか、カルナイが!HE☆VENSが!観に来てる!観に来てたんかーーー!!!カルナイは先輩ですが?って感じでドーーーンって構えてて、HE☆VENSはなんとなくこう、わちゃそわって感じが出てて、1枚絵でもわかる各々の空気感に激しく悶えた。

 

アンコール

これさぁ~~~正直ちょっと聖川に気を取られてあんまり覚えてなくて、、、

だってさぁ、レン様が手を伸ばして、聖川がその手を取ろうとして、やっぱやめるところ?何ですかアレ??私も聖川につれなくされたいんだが!!!!!!!!!

何かこう、真面目に、真っ直ぐに向き合ってくれる聖川のイメージが強くて……こういうちょっとツンなところを見せられるとヤバいんですが?????嫌だぁ~~~もう~~~~~~

で、その後レン様とマイクを交わしてさぁ~~~~~にこにこしちゃってさ~~~~~~何ですかそのツンからのデレは~~~~~~??????私もつれなくされた後デレられたいんですけどーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!(叫)

そして私は前後の記憶を失くした。なんとなくみんな可愛かった気がする…というふんわりな記憶。。。

 

★Wアンコール

ここに来てマジLOVE1000%はエモが過ぎるでしょう?????初めて1000%を見た時のことが思い出され、ST☆RISHの成長と、技術の進歩を感じる。

3・2・1、の後に「いっきますよ~!」っていうなっちゃんに、プリライの時の「いっくぞ~~~~!!!!!(高音)」な谷山紀章を見た。あのカウントダウンからサビの入りまでの間、何度聴いてもぐわっとアガるよなぁ。

曲が始まって、みんなが歌って踊って……振付は当時から変わっていなくて、懐かしいのに、新しいものを見ているような、不思議な気持ち。今1000%をやるとこうなるのかぁ~と、しみじみしちゃった。それ以外にも、色んな感情がぐるぐるぐるぐる。

ていうかセシルがいるよ~~~!7人の1000%だよ~~~!プリライでは定番だけど、アニメではかなり貴重なのでは!?にわかの私は初めて見たよ……エモすぎて、ドキドキで壊れそう1000%LOVE。

 

3週目だったから、終演後のナレーションは聖川とレン様だった。

2人が、お互い大人になったなぁって喋ってるのまじエモかったし、久々にレン様につっかかる聖川が見れて、大満足でございました。聖川にツンケンされるレン様が羨ましくて仕方がない。

 

 

ふぅ………これでセトリ(+α)全部なぞったかな。

うたプリいつも多幸感でいっぱいになって記憶を失くしてしまうんだよな。頑張って思い出してみたつもりだけど、全然だ……。

 

全体を通して感じたこととしては、キングダムの時より、単純に登場するキャラクターが少ないから、一人ひとりにかける情熱が段違いになっているってこと。それぞれに女がいた。キングダムだって十分すぎるくらい愛に溢れていたのに、今回はもっともっと愛を感じた。いや~、愛が止まらないな。

観客の声までもがパワーアップしてた気がする。応援上映も無発声だからかな……声にならない声をあげてるファンめっちゃいた。翔ちゃんの過激オタク(男)もいたのは流石に笑った。歓声すらもこだわる……すごすぎる。

 

本当に、うたプリは毎回想像を余裕で超えてくる。スタッフさんマジで天才しかいない。素晴らしきスタッフの皆々様に多大なる感謝を!!

 

 

 

 

そして私は再び搭乗するのであった――――――――

緒方恵美という人

言わずと知れた、説明不要の有名声優・緒方恵美

この方のバースデーライブ「循愛」が6月6日に行われた。

 

今回のライブは久しぶりのオールスタンディング。コロナ前と全く同じというわけにはいかないが、それでもワクワクが止まらなかった。

私は、諸事情により現地に行くことは叶わなかったのだが、現地参戦の方がキャパの90%を超えて下さった(最終的に100%に到達)おかげで、ライブの配信が行われることになり、どうにかそのワクワクを分けていただくことができた。

現地組の方々、本当にありがとう……!!!

 

配信での参戦だったけれど、やっぱり緒方さんのパワーは凄い。画面越しにも、こう、迫ってくるものがあって、圧倒された。

上手くいえないのだけど、

緒方恵美という人に出会うまで、私は「言霊」を信じていなかった。非科学的なものは信じない主義みたいな、中二病的なところがあって。笑

でも、10年くらい前か。初めて緒方さんのライブに行った時、緒方さんが発する言葉一つ一つが胸に刺さって、脳髄が痺れる感じがして、それこそ超高校級の希望がコトダマを発動するみたいに、バーンって撃ち抜かれるような。緒方さんが「希望」を語れば、私の心にも「希望」が宿った。言葉って、こんなに心が震えるんだと感動した。

あんまり言霊言霊って言うとスピリチュアルな感じに聞こえるかもしれないが…緒方さんの言葉に触れていると、やっぱり「言葉」が持つ力は絶対にあると、しみじみ思うのだ。

 

そして、今回のライブでもそんな「言霊」をビシビシと感じることができた。

MC中に話の流れで「こういうことを言うからね、それっぽい人に絡まれたりするんだけど」と、自身が発信する内容について少し触れた緒方さん。その後に続けた「あ、でも大丈夫ですよ。緒方さん強いから」という言葉が頭から離れなくて。

この人は本当に、どこまで強いんだ。本当、強くあろうと努力する人だなと、改めて。何事にも屈しない、という姿勢を見せるその姿が本当に格好良くて、毎度痺れる。

ただ、あんまり強いと、どこかで折れてしまわないかと心配になることもあって。私はこのMCを聞いて、私に出来ることは、何があっても緒方さんのファンであり続けることだなと、そんな決意を新たにした。

 

今回のライブのテーマは「循愛」ということで、随所から、というよりも終始いろんな形の愛を感じ、バンドメンバーとの絡みなんかはほっこりして、ずっとニコニコしてしまう。ファンの前ではめちゃくちゃカッコイイのに、気の置けない仲間からはいじられてしまう、そんなチャーミングな一面も、緒方さんの魅力だ。

 

緒方さんは私にとって、憧れであり、大好きな人であり、尊敬する人。やはりこの人に付いていこうと、この人を推していこうと、改めて思うライブだった。

そして、見れば見るほど現地に行きたくなる。なぜあそこに自分がいないんだと。。。次は現地で参戦したい。いや、する!(言霊)

 

 

ライブの話だというのにここまで全然音楽のことに触れていないが……;;

もちろん楽曲も素晴らしかった。カッコいい曲から美しい曲、楽しい曲、緒方さんの声域と表現の幅広さが遺憾なく発揮されていて、各方面の緒方ボイスが聴けて大満足だ。

そんなライブの様子は、6/13(月)23:59まで、アーカイブ視聴ができる(視聴チケットの購入は21:00まで!)ので、まだギリギリ見れるので、とにかく見てほしい。見た方が早い。私もギリギリまで何度も見返す。という、ステルスできていないマーケティングなのだった。笑

BD Live特設サイト→https://www.emou.net/bd2022/index.html

 

 

そんなわけで、今回の締めはライブの最後に緒方さんが言った素敵な言葉で。

 

また 生きて 笑って 会いましょう